若手エンジニアはどこで勝負をすべきか
エンジニアは他の職種に比べて、自分の将来についてのしっかりと考えている人が多い気がします。おそらく、それはエンジニアと言う仕事が、学習とセットであり、常に勉強の機会やプレッシャーにされされ、何を学ぶべきかを選択しなければならないからだと思います。
個人的な意見で言えば、キャリアパス、35歳定年説、どのスキルを習得すべきか、こうした一般論は、個別の事象については役に立たないと思うし、特にキャリアパスなぞについては、Connecting The Dotsではないですが、将来を見通すことはできないと思っています。
しかしながら、巷にはエンジニアのキャリアの悩みについては尽きないし、僕自身もたまには、悩んだりもしますが。
一方で、若手についてはあまりキャリアについて議論されることが少ない気がします。逆に若手については、割りとシンプルなことが言えるのではないかと思っています。
Cookpadのブログでこんな記載がありました。
背景としては、今やエンジニアは、サーバサイドは AWS/heroku 等 IaaS/PaaS の台頭、github を中心とした OSS フレームワーク・ライブラリのエコシステムの発展、等々により学習の高速道路が整備され、サービスを作るために必要な技術を学ぶコストが、昔より低くなってきたと感じてます。
こうなると、若いうちは良いのですが、30を超え始めると、特に最新の流行の技術の部分では技術が大好きな若者に勝てなくなってきてしまいます。
もう、答えが書いてあるようなものです。逆に読み替えてください。
現在、学習の高速道路が整備され、サービスを作るために必要な技術を学ぶコストが、昔より低くなってきたと感じてます。こうした背景において、学習の高速道路を利用し、若いうちは、特に最新の流行の技術を習得し、ベテランの技術者と勝負すべきです。
以上。